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 コンピュータダイナミックスは2014年10月20日、iSCSIブロックストレージやNFS/SMBファイルストレージを月額制のクラウドサービスとして提供する「Storage-Cloud SaaS Solution」を発表、同日提供を開始した。ドライブの種類や構成、アクセス方法(ブロック/ファイル)など、ストレージシステムのスペックを自由に選んで契約できる。

 ストレージをクラウドサービス化するソフトウエアおよびサービスとして、米Zadara Storageの「Virtual Private Storage Array」(VPSA)を利用する(関連記事:KVH、iSCSI/NFSストレージを時間課金型のクラウドサービスとして提供)。これをコンピュータダイナミックスのデータセンターを介してユーザーに提供する。国内のデータセンターでVPSAを提供するのは、KVHに次いで2社目となる。

 サービスのベースとなるVPSAとは、ユーザーの要望に応じてストレージシステムを構成し、これをクラウドストレージとして提供するサービス。ドライブとしては、サービス開始時点で、600Gバイト(容量は少ないが性能が高い)と3Tバイト(性能は低いが容量が大きい)を用意した。今後、5Tバイト(容量重視)とSSD(性能重視)を追加する予定である。

 アクセス方法としては、iSCSI、NFS/SMBを用意した。AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureのデータセンターと接続しているため、AWSやAzureからVPSAのストレージを利用できるという。

 サービスの価格(税別)は、iSCSIやNFS/SMBで接続するために最低限必要となるベースサービスが月額4万円。ドライブの利用料金は、600Gバイトと3Tバイトのハードディスクが、ともに1台当たり月額1万6500円。今後登場する5Tバイトのハードディスクは、これらの価格(1万6500円)の1.2倍程度の価格を予定する。