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 日本航空(JAL)は2014年10月29日、JALマイレージ会員の情報漏洩問題に関する調査の中間報告を発表した。これまで、9月19日および22日の2日間で最悪2万1000件の顧客情報が流出した可能性があるとしていたが、調査により9745件であることが判明した。これは、外部のサーバーに送信されたデータがすべて顧客情報であると仮定し、送信されたデータ総量を1件あたりのデータ量で割って算出した数字である。

 9745件のうち4131件に関しては、ファイル内容と通信記録とが一致したため、顧客関係管理システム「VIPS」から抜き出された情報が外部に流出したことが特定された。

 これまでJALは、外部サーバーに流出した顧客情報について、9月18日以前で最悪約73万件、9月19日と22日の2日間で最悪約2万1000件の、合計約75万件の可能性があると発表していた。このうち、9月19日と22日の2日間の件数については、今回の中間報告で9745件に更新したが、9月18日以前の約73万件については変更していない。引き続き調査を進めている最中のため、全体では最悪で約74万件の情報漏洩の可能性が残っていることになる。