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 セラミックス原料や電子材料などを手掛ける森村商事が、海外拠点でのERP(統合基幹業務システム)導入を進めている。2014年中にベトナム、2015年春にはタイで稼働させる予定だ。東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)が提供する「A.S.I.A. GP ERP版(A.S.I.A.)」を採用した。

 海外拠点の増加を受けて、ERPのグローバル展開を進める。中心顧客である製造業が盛んに海外進出していることを受け、森村商事の海外拠点は、直近5年間で5から10へと倍増した。特に近年はアジアへの進出を強めており、2010年にタイ拠点を設立、2014年8月にはベトナム拠点を法人化した。

 ベトナム拠点向けに販売、会計システムの導入を検討したタイミングで、タイ拠点のシステム化要望があったため、ERPパッケージを採用して、迅速に横展開していくことを決めた。2014年7月にはプロジェクトを開始し、B-EN-GのA.S.I.A.を、まずはベトナム、タイで利用する。拠点間での在庫や受発注管理の徹底を目指す。将来的には、他の海外拠点での活用も見込むという。

 森村商事は、A.S.I.A.を海外拠点専用システムに位置づけ、日本では別の会計システムを利用する。ただし、海外拠点のデータバックアップやテスト環境として利用することを目的に、今後、日本でも導入する予定だ。