PR
図●経費精算市場規模推移および予測:提供形態別
図●経費精算市場規模推移および予測:提供形態別
[画像のクリックで拡大表示]

 調査会社のアイ・ティ・アールは2015年3月18日、国内のERP、連結会計、経費精算の3分野を対象とした市場動向の調査結果を発表した。それによると、経費精算システムの2013年度の国内市場規模は、前年度比66.7%増の22億円に急拡大。この傾向は2014年度も継続し、同36.6%の高い成長が見込まれるという()。

 同社では、2013年度から2018年度にかけて、経費精算市場が年平均16.9%で成長すると分析。特にSaaSでの伸び率が高く、パッケージの年平均成長率が12.1%であるのに対し、SaaSは19.4%に達すると予測した。

 同社では、経費精算市場が拡大した背景について、世界的に多くの導入実績を誇るコンカーの伸びが市場を牽引していると指摘。国産ベンダーも機能強化、積極的なマーケティング施策を進めており、市場認知度が高まりつつあることも市場拡大の要因となっているという。

 一方、同社は、ERPと連結会計システムの調査結果についても発表。それによると、2013年度のERP市場は同2.5%増、2014年度も3.6%増と2年連続して低い伸びにとどまると予測した。連結会計システム市場は、2013年度に同3.7%増と緩やかな伸びとなり、2014年度は7.9%増と復調傾向になると見込んでいる。

アイ・ティ・アールの発表資料へ