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図●PCサーバー出荷金額及び平均単価の推移(出所:MM総研)
図●PCサーバー出荷金額及び平均単価の推移(出所:MM総研)
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 調査会社のMM総研は2015年3月25日、国内のPCサーバー市場に関する調査結果を発表した。それによると、2014年の出荷台数は前年比0.5%減の51万4220台、出荷金額は同6%増の2416億円と5年連続の増加となった。出荷平均単価は47万円と前年から2万9000円上がった。2015年の見通しについては、出荷台数が同2.5%増の52万7000台に達すると推測。出荷金額では同7%増の2580億円にまで拡大すると予測した()。

 同社では、2014年上半期は、消費税駆け込み需要があり前年同期比4.4%増の25万5048台となったが、その反動による需要の落ち込みが年後半まで継続。下半期は出荷台数こそ25万9172台と25万台を維持したが、前年下半期と比べると4.9%の減少に転じた。2015年7月に予定されているWindowsサーバーOSのサポート終了にともなう更新需要は、大手企業を中心に発生しているものの、まだ本格化していないという。

 同社では、2015年上半期の見通しについて、年前半は昨年の消費増税による駆け込み需要の反動があり、出荷台数が前年同期比2.8%減の24万8000台にまで少すると分析。ただし、下半期にはWindows2003サーバーOSのサポート終了にともなう更新需要に加えて、施行が予定されているマイナンバー法への人事・会計系システムへの対応の需要が加わり、同7.7%増の27万9000台にまで回復すると予測している。