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 調査会社のニールセンは2016年4月8日、消費者のデバイス利用状況と属性別の利用サービスに関する調査結果を発表した。それによると、2015年7月~9月の3カ月間にスマートフォンからインターネットを利用した人の数は平均で5000万人を超え、2年前に当たる2013年の同時期と比較すると利用者数が1.5倍に伸びていることが明らかになった。ただし、増加率は4%で2年前の10%前後から大きく鈍化したという。

 同社は、デバイスごとのインターネット利用人口を年代別に分析。それによると、44歳以下では、スマートフォンからのインターネット利用者人数がPCよりも多くなっていたのに対し、45歳以上ではいまだにPCからのインターネット利用者のほうが多かった。

 また、2015年9月のPCとスマートフォンからの利用者数別のサイト数を見ると、利用者数が500万人を超えるサイトはPCで42サイト存在していたのに対し、スマートフォンでは104サイトとPCの2.5倍にまで達した。PCでは利用者数100万人を超えるサイトが前年同月比で26サイト減少しているのに対し、スマートフォンでは93サイト増加したという。

 同社では、「2015年は、ほぼ全てのインターネットサービスカテゴリにおいて、スマートフォンからの利用が当たり前になった年だった。今後、スマートフォンのサービスで利用者を伸ばすには、45歳以上の中高年など新しくスマートフォンを利用し始める層をどう取り込んでいくのかという点も考える必要がでてくる」と指摘している。

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