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 英国の市場調査会社Canalysが現地時間2015年8月3日に公表したスマートフォン市場に関する調査によると、同年第2四半期(4〜6月)の中国におけるメーカー別出荷台数シェアは、中国Xiaomi(小米科技)が15.9%を獲得し、首位に浮上した。この後、中国Huawei Technologies(華為技術)が15.7%で2位となり、米Appleが3位に後退した。

 このうちHuaweiの出荷台数は前四半期比で48%増と急伸。同社の伸び率は上位10社の中で最も高いという。また同年第2四半期おけるHuaweiの出荷台数は自社の過去最高を更新したと、Canalysは報告している。

 Canalysは今回の発表資料で中国におけるAppleのこれまでの出荷台数順位を公表していない。だが、米CNETによると、Appleは2014年第4四半期に初めて同国市場で首位となり、その後の2015年第1四半期も首位を維持した。

 一方、別の調査会社である米IDCはこれに先立ち、Appleは2015年第1四半期に中国のスマートフォン市場でトップになったと報告していた。IDCの調査では、Appleは同年第2四半期も同国で首位を維持している。中国をはじめとする世界の主要市場でスマートフォンの普及が飽和状態に近づきつつある中、Appleは次の四半期に市場投入する「s」モデルで買い替え需要を狙っていると、IDCは報告している(関連記事:2015年Q2の世界スマホ市場、出荷台数は過去2番目に多い3.37億台に)。

 なお、Canalysが併せて公表した同年第2四半期のメーカー別出荷台数グラフを見ると、Appleの中国におけるシェアは11%となっている。この後、韓国Samsung Electronicsと中国vivo(維沃移動通信)がそれぞれ9%のシェアで続いた。また中国Lenovo Group(聯想集団)は上位5社のランキングから外れたとCanalysは報告している。

[会社Canalysの発表資料]