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 調査会社のノークリサーチは2015年10月5日、中堅・中小企業の主要な販社/SIerに関する調査結果を発表した。年商500億円未満の中堅・中小企業が、過去3年以内に業務システムを委託/購入した販社やSIerの中で、3年間の累計金額が多かった企業について調査したもの。この結果から中堅・中小企業向け市場における販社/SIerのシェアが分かる。それによると、大塚商会が12.5%でトップ。NTTデータが8.8%、リコーが5.3%、富士通マーケティングが5.2%と続いた()。

図●中堅・中小企業の業務システム委託先/購入先として最も主要な販社/SIer(出典:ノークリサーチ)
図●中堅・中小企業の業務システム委託先/購入先として最も主要な販社/SIer(出典:ノークリサーチ)
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 ノークリサーチは、今回の結果について、数多くの販社/SIerが僅差でシェアを分け合う状況となっていると指摘。2014年の前回調査と比較すると、上位5社の順位は同様だが、6位以降は変動が見られるという。

 また同社は、シェアが上位の販社/SIerでも、導入先の業種によってシェアが変化すると指摘。例えば建設業の場合、シェアトップは大塚商会で18.4%だが、2位はリコーで15.5%。富士ゼロックスが11.7%、NTTデータが10.7%、NECネクサスソリューションズが6.8%と続いた。

 それに対し、一般サービス業では、NTTデータが17.5%とトップシェアを獲得。大塚商会は16.8%で2位となった。3位にはリコーが9.2%で続き、富士通マーケティングと富士ゼロックスが6.8%で同率4位となった。

 ノークリサーチは、販社/SIerを選定する際、どのくらいの規模、どのような業種、どの地域へのサービス提供を得意としているのかを知っておくべきと指摘している。

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