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 米Hewlett-Packard(HP)は現地時間2014年11月25日、2014会計年度第4四半期(2014年8~10月)の決算を発表した。売上高は284億600万ドルで前年同期と比べ2%減少した。同社は11四半期連続で売上高が前年を下回ったのち、2014会計年度第3四半期(2014年7~9月)に増収に転じた(関連記事)が、再び減収となった。

 米会計原則(GAAP)ベースの純利益は13億3000万ドルで同6%減少した。希薄化後1株当たり利益は0.70ドルとなり同4%減少した。

 特別費用6億8400万ドル(1株当たり0.36ドル)を除いた非GAAPベースの場合、純利益は前年同期比3%増の20億1400万ドル、希薄化後1株当たり利益は同5%増の1.06ドルとなる。

 アナリストらの予測は売上高が287億ドル、特別費用を除いた1株当たり利益が1.06ドルだった(米New York Timesの報道)。

 事業別の売上高を見ると、パソコンやプリンターなどのPrinting and Personal Systems Group事業が146億8800万ドルで、前年同期からほぼ横ばい。このうちパソコン部門が89億4800万ドルで同4%増収し、企業向けが同7%増、消費者向けが同2%減だった。プリンター部門は57億4000万ドルで同5%減少した。

 サーバーや技術サービス、ストレージ、ネットワーキングなどを手がけるEnterprise Group事業の売上高は72億7000万ドルで、前年同期から4%減少。ネットワーク関連は同2%増加したが、業界標準サーバー(Industry Standard Servers)は同2%減、ストレージは同8%減、ビジネスクリティカルシステムは同29%減、技術サービスは同3%減と不調だった。

 アプリケーションやビジネスサービスなどのEnterprise Services事業の売上高は55億1100万ドルで同7%減少した。Software事業は10億8700万ドルで同1%減少。Financial Services事業は9億600万ドルで同1%減だった。

 製品出荷台数は、デスクトップパソコンが前年同期比2%減、ノートパソコンが同8%増で、パソコン全体は同5%増加した。一方プリンターは同1%縮小し、企業向けが同5%増、消費者向けが同4%減だった。

 同時に発表した2014会計年度通年(2013年11月~2014年10月)の売上高は前年度比1%減の1114億5400万ドル、GAAPベースの純利益は同2%減の50億1300万ドル(希薄化後1株当たり利益は2.62ドル)、非GAAPベースの純利益は同3%増の71億4500万ドル(同3.74ドル)となる。

 同社は今後の見通しについても明らかにした。2015会計年度第1四半期(2014年11月~2015年1月)の希薄化後1株当たり利益は、GAAPベースで0.72~0.76ドル、非GAAPベースで0.89~0.93ドルの範囲と予測。2015会計年度通年(2014年11月~2015年10月)の希薄化後1株当たり利益はGAAPベースで3.23~3.43ドル、非GAAPベースで3.83~4.03ドルの範囲を見込んでいる。

 なお、HPはパソコン/プリンター事業と法人向け事業を切り離し、別会社にする計画を先月発表している(関連記事)。

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