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 米XPRIZE財団は現地時間2014年12月16日、米Googleがスポンサーを務める宇宙開発コンテスト「Google Lunar XPRIZE」の期間を1年間延長すると発表した。2015年12月31日としていた期限を2016年12月31日に変更する。

 2007年9月に開始された同コンテストでは、民間出資によって開発したロボット探査機が月面に着陸し、500メートル以上走行して詳細な探査データを地球に送信するという任務を競う。優勝賞金は2000万ドルで、賞金総額は3000万ドルに上る。

 米メディアの報道(The Verge)によると、コンテストの期間延長はこれが2度目となる。当初は2012年までとしていた。

 XPRIZEのRobert K. Weiss副会長兼理事長は「我々が要求している使命は、技術的観点からも金銭的な問題においても大変困難で前例がないことを我々自身認識している。このため、コンテストの期間を延長することを決定した」と述べた。

 また、開発過程のサポートを目的に設けた中間賞「Milestone Prize」の授与イベントを、2015年1月26日に開催する。すでに米国の「Astrobotic」チームがMobility(走行)部門とImaging Subsystem(画像処理サブシステム)部門で授賞が確定している。このほか、日本から参加している「HAKUTO(ハクト)」チームなどがノミネートされている。

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