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写真●SAPジャパンの代表取締役会長に就任した内田士郎氏
写真●SAPジャパンの代表取締役会長に就任した内田士郎氏
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 SAPジャパンは2015年1月5日、内田士郎氏が代表取締役会長に就任したことを発表した(写真)。同社が代表権のある会長職を置くのは初めて。人事は1月1日付け。

 福田譲・代表取締役社長の役職に変更はない(関連記事:グローバルIT企業の老舗として、世界で戦う日本企業を支える)。福田社長は引き続き日本におけるすべての事業戦略と活動を統括する。内田会長はSAPジャパンの長期的なビジネス機会の創出に取り組む。

 新会長の内田氏は、日米で公認会計士の資格を持つ。1999年にPwCコンサルティング(当時)取締役常務執行役員就任。米IBMによる買収に伴い、2002年から日本IBMの流通サービス事業部長。その後、2005年にベリングポイント代表取締役社長。同社のプライスウォーターハウスクーパースグループへの加入(関連記事:国内ITベンダーからの具体的な買収提案はなかった)に伴い、2014年12月までプライスウォーターハウスクーパース日本法人代表取締役社長、会長を歴任した(関連記事:「一番の経営リスクは“変わらないこと”」とPwC内田会長)。

 内田氏は長年にわたるコンサルティング経験や人脈を生かし、SAPジャパンの事業拡大を支援する。欧州SAPアジアパシフィックジャパン地域のプレジデントであるアデア・フォックス・マーティン氏は「内田の就任により日本のチームはさらに強化される。日本企業の海外進出を多面的に支援してきた実績に加え、M&A(合併・買収)や新規事業立案、グローバル戦略など、数十年に及ぶ豊富な経験を基にグローバルの視点に立った深いコンサルティングの見識を有している」とコメントした。

SAPジャパンの発表資料