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写真●米ミランティスの共同創業者兼最高マーケティング責任者であるボリス・レンスキー氏
写真●米ミランティスの共同創業者兼最高マーケティング責任者であるボリス・レンスキー氏
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 クラウド構築ソフト「OpenStack」の構築支援サービスやディストリビューション(検証済みパッケージ)の販売などを手がける米ミランティスは2015年2月3日、日本法人のミランティス・ジャパンを設立し、日本市場での営業を開始したと発表した。同社は伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とリセラー契約を締結している。

 ミランティスはOpenStack専門のエンジニアを600人以上擁するという、世界最大規模のOpenStack専業ベンダーである。OpenStackの構築支援サービスやエンジニア教育サービスを中心に事業を展開しており、2013年からはディストリビューションである「Mirantis OpenStack」の販売を始めている。

 同社の共同創業者兼最高マーケティング責任者であるボリス・レンスキー氏(写真)は、「米国では『スタートアップ企業のように迅速にWeb上のサービスを開発したい』と考える大企業を中心に、OpenStackの導入が始まっている。当社のミッションは、一般企業がOpenStackという最新技術を使いこなす手助けをすることだ。既に米シマンテックや、大手銀行のウェルズファーゴ、大手旅行サイトの米エクスペディアなどが当社のサービスを利用している」と語る。

 OpenStackは最新バージョンが6カ月に1回登場し、開発コミュニティであるOpenStackファウンデーションによるサポートはリリース後1年で終了してしまう。ミランティスは同社が販売するディストリビューションに関して3年間のサポートを提供しており、「エンタープライズが安心してOpenStackを利用できるようになる」(レンスキー氏)としている。

 ミランティスは、OpenStackのソフトウエアを複数サーバーに展開(デプロイ)するためのツールである「Fuel」をオープンソースとして公開しているほか、OpenStackで構築したIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)環境の仮想マシン上で「Hadoop」のクラスターを構築するツールである「Sahara」の開発を主導するなどしている。