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 米Microsoftが「Work Assistant」と呼ぶアプリケーションを社内テスト中だと、複数の米メディアが報じている。Windows Phone関連の情報サイト「WMPoweruser」が最初に同アプリケーションの存在に気づき、現地時間2015年2月6日に報じた。

 Work Assistantはすでに「Windows Phone Store」に登録されているが、社内ベータテスター向けとなっている。音声アシスタント機能「Cortana」とオフィスアプリケーション「Office」を統合し、Windows Phone搭載端末上でOfficeを使った作業を支援するものと、WMPoweruserは推測している。

 米PCWorldが様々なメディアから集めた情報によると、Work Assistantは基本的には音声コマンドアプリケーションで、Officeと連係する。Cortanaをベースにしている可能性が高いが、別の音声認識エンジンを採用していることも考えられる。

 独立したアプリケーションとして開発しているのか、またはOfficeと音声コマンドの統合をテストするためだけのものなのかは現時点で不明という。

 主要な機能はOfficeドキュメントの検索で、名前、場所、ファイルタイプ、最終作業日などの条件で検索を実行できる。ローカルのストレージ、オンラインストレージ「OneDrive」、「SharePoint」用サーバーを横断的に検索する。音声コマンドによるOfficeドキュメントの表示、編集、共有といった操作も可能にする。

 Cortanaは現在「Windows Phone 8.1」向けに提供されているが、次期Windows OS「Windows 10」にも搭載される予定。米The Vergeが関係筋から得た情報によると、Microsoftはモバイルとデスクトップにわたって、CortanaとOfficeの統合を進める意向だという。