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写真●プログラム不具合で停止中の「多機能券売機」(2015年2月27日午後、東京・新宿のJR東日本四ツ谷駅)
写真●プログラム不具合で停止中の「多機能券売機」(2015年2月27日午後、東京・新宿のJR東日本四ツ谷駅)
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 東日本旅客鉄道(JR東日本)は2015年2月27日早朝の営業開始時から、首都圏1都6県と福島、山梨、静岡の各県の主要駅に設置している一部の自動券売機(黒色の「多機能券売機」)で不具合が発生したと発表した。その後利用を停止し、午後5時時点では該当する434駅925台全てが利用できなくなっている(写真)。

 該当する多機能券売機では、硬貨を投入後に「とりけし」ボタンを押した際に、お金が返却されない不具合が確認された。同社は「本日中の復旧に向けて作業中」としている。

 同社広報部の説明によれば、「本日未明の営業開始前に、3月のダイヤ改正に向けたプログラム更新を行った。これが不具合のきっかけだとみて、現在詳しい原因を調べている」という。JR東日本は3月14日に「上野東京ライン(上野・東京間)」や「北陸新幹線(長野・金沢間)」の開業に伴う大規模なダイヤ改正を予定している。

 多機能券売機は外観が黒色で、定期券購入機能などを持つ。それ以外のタイプの券売機(緑色の券売機、紫色の指定券券売機)や、他エリア(仙台エリア、新潟エリア)に設置した多機能券売機ではプログラム更新を行っておらず、現在も正常に稼働している。