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写真●Apple Watch
写真●Apple Watch
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 米Appleが複数の企業を集め、2015年4月にリリース予定の腕時計型ウエアラブル端末「Apple Watch」(写真)の早期アクセスを提供したと米Bloombergが現地時間3月6日に報じた。

 Bloombergが関係者から得た情報によると、ドイツBMW、米Facebook、米United Continental Holdings、米Starwood Hotels & Resorts WorldwideなどがApple本社キャンパスで数週間を費やし、Apple Watch向けアプリケーションのテストや微調整を実施した。

 各企業は、メモ帳や携帯電話などの持ち込みを禁じられ、ネット接続が遮断された研究施設でアプリケーションのコードを調整した。コードを持ち帰ることは許されず、情報のリークを防ぐためにAppleが保管している。リリース日が近づいたら各社にコードを送信するという。

 Apple Watch向けアプリケーションについてAppleは、ユーザーを煩わせたり電力を浪費したりしないよう、ユーザーがアプリケーションに掛ける時間が10秒未満で済む設計を開発者に推奨している。

 Appleは3月9日(米国時間)に米カリフォルニア州サンフランシスコで特別イベントを開催する予定で、その際Apple Watchの詳細を発表するものと見られている(関連記事:Appleが3月9日に特別イベント開催、「Apple Watch」を披露か)。

 Bloombergが調査した5人のアナリストによるApple Watchの初年販売台数の予測平均は1400万台。米Morgan Stanleyは1年間で3000万台と推計している。米Strategy Analyticsは2015年の出荷台数を1540万台と予測した(関連記事:「Apple Watch」の初年出荷個数は1540万個、シェアは5割超との予測)。

 ちなみにBMWは自動車製造に関してAppleと協議しているとドイツ誌に報じられたが、3月5日にこの報道を否定している(英Reuters)。