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 米Appleが最新モバイルOS「iOS 8」の次回アップデート「iOS 8.3」の公開ベータプログラムを開始したと、複数の米メディア(9to5MacEngadgetなど)が現地時間2015年3月12日に報じた。Appleの「Apple Beta Software Program」を通じてiOS 8.3公開ベータ版を提供する。

 Apple Beta Software Programは、一部ユーザーにベータソフトウエアを試してもらい、広く意見を集めることを目的とした無料プログラム。参加するには、Apple IDを使ってログインし、機密情報の取り扱いなどに関する契約に同意する必要がある。これまではOS Xの公開ベータプログラムのみ行っていた。

 iOS 8.3公開ベータ版は、性能強化、安定性向上、バグ修正、絵文字キーボードの改良などが図られ、音声アシスタント「Siri」を利用可能な言語および国を拡大した。

 段階的に提供しているため、Apple Beta Software Programに参加しても、すぐにiOS 8.3公開ベータ版をダウンロードするリンクが表示されない場合がある。対象人数は不明だが、9to5Macは先月、Appleが3月半ばにiOS公開ベータプログラムを実施する計画だと報じた際、「限定10万人」との見方を示していた。

 Appleは、ベータソフトウエアをインストールする前に、必ずバックアップをとるよう参加者に勧めている。

 なおAppleの開発者向けプログラムでは、iOS 8.3第3ベータ版が配布され、メッセージアプリケーション「Messages」にフィルタリング機能が追加されているという。