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図●エンドユーザー向け運用サービスの概要(出典:ユニアデックス)
図●エンドユーザー向け運用サービスの概要(出典:ユニアデックス)
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 ユニアデックスは2015年3月16日、海外に事業拠点などを設置する日本企業に向けて、米ユニシスがワールドワイドで提供しているIT運用のアウトソーシングサービス「グローバルITアウトソーシング運用サービス」(グローバルITO運用サービス、)を販売すると発表した。同日、第一弾としてエンドユーザーにヘルプデスクなどを提供する「エンドユーザー向け運用サービス」を開始した。今後、これ以外のサービスを拡充する。販売目標は、グローバルITO運用サービス全体で、今後5年間で100億円。

 ユニアデックスがグローバル企業向けのIT運用サービスを提供する背景には、日本企業の海外拠点にはITエンジニアが少ないという課題がある。国内のIT担当者が海外拠点のIT担当者を兼ねるケースも多い。米ユニシスでは、こうした課題を解決する手段として、グローバルで提供可能なIT運用のアウトソーシングサービス(グローバルITO運用サービス)を用意している。ユニアデックスは今回、米ユニシスのサービス提供担当者と協力しながら日本企業向けにこれを販売する。

 今回提供を開始したエンドユーザー向けの運用サービスの特徴の1つは、サービスを提供可能なエリアが広いこと。ヘルプデスクは、全世界15拠点20言語で対応できるとしている。また、130カ国にサービス拠点を構えており、ここからユーザー企業の海外拠点に対して直接対応できるという。

 もう1つの特徴は、管理者や担当者などのエンドユーザー一人ひとりの役割に応じて運用のサービスレベルを変更できること。例えば、パソコンが故障した際の対応速度や復旧時間などを役職に応じて変えられる。さらに、勤務形態(外勤、内勤)や職種(営業職、研究職)などの職制ごとに個々のサービスメニューを標準化した。Webポータルにログインすると、自分向けのサービスカタログから利用したいサービスを選択できる。

 エンドユーザー向け運用サービスの主要メニューは、5つある。(1)パソコンのヘルプデスク、(2)リモートアクセスによるパソコンの運用サポート、(3)リモートによる資産管理、(4)オンサイト(デスクサイド)でのパソコンのサポート、(5)パソコンの設定/移設/保守などの支援、---である。このうち、(4)のオンサイトでのサービスが、役職や職制によって最も細かくサービスレベルが分かれるサービスとなる。

 一方、グローバルITO運用サービスは、エンドユーザー向け運用サービス以外に、あと3つのサービスがある。(1)アプリケーションの運用サービス、(2)ITインフラの運用サービス、(3)統合管理を実現するためにITIL準拠のITSM(ITサービスマネジメント)ツールを提供するサービス、---である。今後、国内提供するサービスを拡充するとしている。