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写真1●米ソリッドファイアー創業者兼CEOのデーブ・ライト氏
写真1●米ソリッドファイアー創業者兼CEOのデーブ・ライト氏
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写真2●左から、ソリッドファイアージャパン代表取締役社長の岡田義一氏、米ソリッドファイアー創業者兼CEOのデーブ・ライト氏、日商エレクトロニクスでマーケティング本部長を務める木部俊明氏、伊藤忠テクノソリューションズで情報通信事業企画室室長を務める安藤俊氏
写真2●左から、ソリッドファイアージャパン代表取締役社長の岡田義一氏、米ソリッドファイアー創業者兼CEOのデーブ・ライト氏、日商エレクトロニクスでマーケティング本部長を務める木部俊明氏、伊藤忠テクノソリューションズで情報通信事業企画室室長を務める安藤俊氏
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 「ストレージ資源を共有プール化しておき、個々のアプリケーションが必要とする性能をここから切り出して割り当てる時代になった」(米ソリッドファイアー創業者兼CEOのデーブ・ライト氏、写真1)。オールフラッシュストレージを開発する米ソリッドファイアーは2015年3月19日、都内で説明会を開き、日本国内での事業展開や同社製品の特徴について説明した。

 同社のストレージは、x86系CPUやSAS接続SSD(ソリッドステートドライブ)といった汎用のサーバーハードウエアを用いつつ、ソフトウエアによって高機能化を図ったSAN(iSCSI)接続のオールフラッシュストレージである。1Uラックマウント大のストレージノード(SSD×10台搭載)を、最小4台から最大100台までスケールアウト型で増やすことにより、容量と性能(I/O毎秒)をリニアに拡張できるという。

 初めて日本市場で販売を開始したのは、2014年8月のこと。販売代理店契約を結んだ日商エレクトロニクスが販売を開始した。2014年9月には日本法人のソリッドファイアージャパンを設立。2015年2月には2社めの販売代理店として伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)との間で契約を結んだ。今回の説明会に合わせ、日本国内での事業に注力するとアピールした(写真2)。

ソフトウエアで多機能化、あらゆる用途を狙う

 同社のストレージの製品としての特徴は、ソフトウエアの機能を高めることによって、I/O性能を重視した用途だけでなく、一般的な業務アプリケーションの1次ストレージのような汎用用途に使えるようにしていることである。従来のように用途ごとに個別のストレージを用意するのではなく、単一のストレージ製品で構成したストレージ資源をあらゆるアプリケーションから共有する使い方ができるとしている。

 まず、台数を増やすスケールアウトによって容量とI/O性能を拡張できる。ここで共有ストレージプールを形成する。ここからアプリケーションに対してボリュームを切り出す際には、保証帯域を制御するQoS機能によって、ボリュームごとにI/O性能を設定できる。容量単価を削減する機能として、インライン重複排除機能を備える。運用を自動化する機能としては、REST APIを提供する。

 国内販売を開始した2014年8月以降に登場した最新モデルは4モデル。2014年10月には、「2405」(8.6Tバイト、5万 I/O毎秒を保証)と「4805」(17Tバイト、5万 I/O毎秒を保証)の2モデルが登場した。2015年2月には、上位モデルとして「9605」(35Tバイト、5万 I/O毎秒を保証)と、「9010」(35Tバイト、7万5000 I/O毎秒を保証)の2モデルが登場した。

 価格は、日商エレクトロニクスとCTCともに、最小構成(2405を使用)で3500万円程度から。