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 日本民間放送連盟(民放連)会長の井上弘氏は2015年3月19日の会見で、在京の民放キー局5社が共同で広告付き見逃し配信サービスのトライアルを10月に開始することになったと報告した。5社共同のポータルサイトを設置し、そこから簡単に各社の番組にアクセスし、視聴できるようにする。このサービスはパソコンとスマートフォン、タブレットのいずれでも利用できる。配信期間は、放送直後から次回放送の直前までで、「基本的に一週間」(井上氏)という。

 各社が番組配信の主体となる。それぞれが既に実施中の映像配信サービスのプラットフォームを活用し、番組を配信する形になる。番組はプライムタイムで放送するものを中心に各社が選定する。広告であるCMのセールスも各社が個別に実施する。

 5社は今回のトライアルを通じて、サービスおよび利用状況の検証を進める。井上氏は、「5社の間で共同での広告付き見逃し配信サービス開始について話がまとまって、発表してもいいというところまで来た」と現状を説明した。