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 米Facebookはメッセージングアプリケーション「Messenger」をプラットフォームとしてサードパーティーに開放する方針だと、複数の米メディアが報じている。米カリフォルニア州サンフランシスコで現地時間2015年3月25~26日に開催される開発者会議「F8」で詳細を発表する見込みだ。

 米TechCrunchの報道によると、Facebookは、開発者がMessengerを通じてコンテンツや情報を配信する新たな手法を構築できるようにする意向だという。アジアにおける「LINE」や中国Tencent Holdings(騰訊控股)の「Weixin(微信)」(英語名:WeChat)などの成功を踏まえ、Messengerを友だちとのチャットにとどまらない、より有益なものにしたいと考えていると、TechCrunchは指摘している。

 Messengerと外部アプリケーションの具体的な統合方法は不明だが、WeChatやLINEの事例から、企業とユーザーの直接的なやりとり、ユーザー同士のよりリッチなコンテンツ共有といったことが考えられる。

 米Mashableが得た情報では、Messengerプラットフォームと統合したアプリケーションは当初約20種類を揃え、段階的に拡大していく計画という。

 Facebookは2014年夏に、Facebookアプリケーション本体からメッセージ機能を完全に切り離す方針を発表し、以来Messengerアプリケーションの強化に努めている。今年3月17日には、ユーザー間で送金できる機能を米国で利用可能にすると発表した(関連記事:Facebook、「Messenger」アプリにユーザー間送金機能を追加)。