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 米GoogleはWebメールサービス「Gmail」で請求書の受け取りや支払いができるサービスの開発に取り組んでいるらしい。米IT系メディアサイト「Re/code」の記事を引用する形で複数の米メディア(EngadgetSlashGearThe Vergeなど)が現地時間2015年3月24日に報じた。

 Re/codeが入手した資料によると、「Pony Express」と呼ぶ新サービスでは、ユーザーは外部サイトに移動することなく、Gmail内で保険料や通話料金、公共料金などの支払いが完了できる。

 2015年第4四半期の提供開始を見込んでいるが、Pony Expressという名称が正式リリース後にも使用されるかどうかは不明という。

 同サービスにより、Googleは新事業への拡大や広告サービスの強化に役立つ金融関連データを収集できる。ただし、プライバシーの懸念が噴出する可能性が高いと、Re/codeは指摘している。

 同サービスを利用するには、Gmailユーザーは身元を審査するサードパーティー企業に氏名や住所、社会保障番号などの個人情報を提供する。

 登録が完了すると、ユーザーはGmailまたは、Gmailチームが手がける新しい電子メールアプリケーション「Inbox」で電子請求書を受信できる。電子請求書は自動でPony Expressフォルダーに分類される。Pony Expressで直接決済するオプションを選ぶと、銀行口座あるいはデビットカードから簡単に支払いができる。また、請求書を他のGmailユーザーと共有することも可能という。