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写真●LiveLoopのWebサイト
写真●LiveLoopのWebサイト
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 米Microsoftは、Microsoft Office向けコラボレーションツール開発の米LiveLoopを買収した。複数の米メディアの報道(Wall Street JournalComputerworldZDNetなど)によると、Microsoftは現地時間2015年3月27日までに買収を認めたが、買収金額などの条件については明らかにしていない。

 LiveLoopはカリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置く新興会社で、PowerPointファイルをオンライン上で共有可能にするプラグイン「LiveLoop for PowerPoint」など提供している。LiveLoopの説明によると、同プラグインは「プレゼンテーションをWebのURLに変換し、あらゆるパソコンやスマートフォンから閲覧できるようにする。追加のソフトウエアをインストールしたりオンライン会議サービスを使用したりする必要がない」という。

 Microsoftは声明を発表し、「プロダクティビティを刷新するという当社のビジョンおよび戦略の一環として、Officeアプリケーション全体にわたる優れたコラボレーション環境を構築する上で、LiveLoopの才能あるチームが加わることを嬉しく思う」と述べた。

 LiveLoopは同社Webサイト上で、4月24日にサービスを終了することを告知している(写真)。すでに新規ユーザーの登録および新規プレゼンテーションのアップロードを停止しており、サービス終了と同時にすべてのファイルおよびユーザーデータを消去する。既存ユーザーに対しては、必要であればアップロード済みのファイルを4月24日までに回収するよう促している。

 Microsoftはプロダクティビティ関連の買収を相次いで実施している。2014年12月にスマートフォン向け電子メールアプリケーションの米Acompliを(関連記事:Microsoft、モバイル電子メールアプリAcompliの買収を正式発表)、2015年2月にカレンダーアプリケーションの米Sunrise Atelierを買収している(関連記事:MicrosoftがカレンダーアプリのSunriseを買収か)。