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GoogleのQ1決算、増収増益だが市場予測に届かず

 米Googleが現地時間2015年4月23日に発表した同年第1四半期(1~3月)の決算は、連結売上高が172億5800万ドルで前年同期と比べ12%増加した。会計原則(GAAP)ベースの純利益は35億8600万ドル(希薄化後の1株当たり純利益は5.20ドル)となり同39%増加。営業利益は44億4799万ドルで、同8%増加した。

 非GAAPベースの場合、純利益は45億3200万ドル(希薄化後の1株当たり純利益は6.57ドル)、営業利益は56億5000万ドルとなる。

 広告収入は155億800万ドルで、前年同期と比べ11%増加した。傘下のWebサイトによる収入は同14%増の119億3200万ドル、パートナーサイトからの収入は同1%増の35億7600万ドルだった。クラウドサービスやAndroidを含むその他事業の収入は17億5000万ドルで、同23%増加した。

 広告ペイドクリック総数は前年同期比13%増加した。傘下サイトのペイドクリックは同25%伸びたが、パートナーサイトのペイドクリックは同12%減少した。

 クリック単価は前年同期と比べ7%減少。傘下サイトのクリック単価が同13%減少した一方、パートナーサイトでは同2%増加した。

 提携パートナーに支払うトラフィック獲得コスト(TAC)は33億4500万ドルで、広告収入に占める割合は22%だった。

 同社Patrick Pichette最高財務責任者(CFO)は、「為替の逆風による影響がなければ、売上高は前年実績を17%上回った」と、ドル高の影響を強調した。

 売上高と特殊項目を除く1株当たり利益はともにアナリスト予測(175億ドルと6.63ドル)に届かなかったが、同社の株価は時間外取引で4%上昇した。営業費用が懸念したほど拡大しなかったため、投資家らが安堵したことが理由の1つとして考えられると、英Financial Timesは指摘している。

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