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 ルクセンブルクで2015年5月19日と20日に開催されるITイベント「ICT Spring2015」に、日本のFinTech(IT利用の金融サービス)を提供する4社が招待出展することが決まった。ルクセンブルク政府と同イベントの主催者が用意した、無料招待出展枠を使って参加するもので、ブース展示とピッチ(短時間のプレゼンテーション)で各サービスを紹介する。同イベント前日には、ルクセンブルク政府機関や現地IT企業、インキュベーション施設を訪問する。

 今回、招待枠を使って出展するのは、バンクガード、Capy、リクルートホールディングス、ロイヤルゲートの4社。

 バンクガードは、ネットバンク不正送金対策を提供する企業である。同社が提供するスーパー乱数表は、キャッシュカードの裏や専用カードに印字でき、不正アクセス対策や取引認証(中間者攻撃対策)が可能となる。

 Capyは、インターネットユーザー向けのセキュリティツールとして、Capyパズルキャプチャを出展する。スパムボットによる攻撃やなりすましログインを防ぐソリューションで、国内の20を超えるサイトで利用されている。

 リクルートホールディングスは、スマートフォンやタブレット向けのPOSレジソリューション「Airレジ」を出展する。POSレジ機能のほかにも、売り上げや在庫情報などを管理できる。

 ロイヤルゲートは、スマートフォン型クレジットカードリーダー「PAYGATE」やタブレット/スマートフォンに対応した決済システム「COdeGATE」などのモバイルペイメント・プラットフォームを提供する。

 このほか、スポンサー出展として、制御系システムソリューションを提供する日本コントロールシステムが出展することになっている。

 ICT Springは2009年に始まったIT専門イベントで、主催者によると世界70カ国以上から4000人を超える来場者があるという。ルクセンブルク経済省と東京のルクセンブルク貿易投資事務所が協力しており、2012年以降、欧州への進出意向のある日本のスタートアップ企業を招待している。2012年には5社、2013年は8社、2014年は11社のスタートアップ企業が日本から出展していた。今年は、ICT SpringのテーマがFinTechであり、日本からの出展企業もFinTech関連中心となった。