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写真1●「EB-G6770WU」
写真1●「EB-G6770WU」
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写真2●「EB-4770W」
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 セイコーエプソンは2015年5月12日、大会議室や講義室に設置可能な常設プロジェクター6機種を5月22日から順次発売する。天吊り設置を考慮したレンズセンターデザインを採用。無機素材を採用した液晶パネル「C2FINE」を搭載することで、5000対1の高コントラスト比画像を投写できる。価格はオープン。

 「EB-G」シリーズは、大会議室や講堂などでの使用を想定したモデル。オプションのトランスミッターを使うことで最大100mの長距離転送が可能なHDBaseT端子を搭載。1.8倍の標準ズームレンズを搭載するほか、6種類のオプションレンズを用意した。映像入力はアナログRGBと5BNC、S端子、RCA、DisplayPort、HDMI、HDBaseT。本体寸法は幅505×奥行き382×高さ144mm、重さは約9.9kg。保証期間は3年間。

 明るさと解像度の違いで5機種をラインアップ。「EB-G6770WU」(税別予想実売価格85万円前後、写真1)は、明るさ6000lmで解像度WUXGA(1920×1200ドット)。「EB-G6570WU」(同73万円前後)は、明るさ5200lmで解像度WUXGA。「EB-G6270W」」(同73万円前後)は、明るさ6500lmで解像度WXGA(1280×800ドット)。「EB-G6070W」(同60万円前後)は、明るさ5500lmで解像度WXGA。いずれも投写距離が最短135cmで50型、836〜1501cmで300型の投写が可能。

 「EB-G6370」(同60万円前後)は、明るさ7000lmで解像度XGA(1024×768ドット)。投写距離が最短76cmで30型、804〜1447cmで300型の投写が可能。

 「EB-4000」シリーズは、大きめの会議室での使用を想定したモデル。1.8倍の標準ズームレンズを搭載し、交換はできない。映像入力はアナログRGBと5BNC、S端子、RCA、DisplayPort、HDMI。明るさ5000lmで解像度WXGAの「EB-4770W」(同43万円前後、写真2)1機種のみ。投写距離が最短79cmで30型、836〜1501cmで300型の投写が可能。本体寸法は幅472×奥行き320×高さ134mm、重さは約6.5kg。保証期間は1年間。