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 ヴイエムウェアは2015年5月20日、日本とオーストラリアで「VMware Horizon Air」の提供を開始すると発表した。同社のパブリッククラウド「VMware vCloud Air」上に構築した「仮想デスクトップサービス(DaaS)」で、米国や欧州・中東アフリカで提供済み。ヴイエムウェアのデータセンターで稼働する仮想デスクトップに対して、PCやシンクライアント、モバイル端末などから接続し利用する。接続プロトコルはPCoIP、Microsoft RDP、HTML5向けBlastから選べる。

 仮想デスクトップを提供する「Horizon Air Desktops」は、スペックに応じて三つのパッケージを用意した(写真)。

写真●Horizon Air Desktopsのパッケージ(ヴイエムウェアの資料から)
写真●Horizon Air Desktopsのパッケージ(ヴイエムウェアの資料から)
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 仮想デスクトップの最低購入数は50デスクトップからで、契約期間は1、12、24、36カ月。支払いはプリペイド、月払いまたは年払いである。最も安価なStandardで、12カ月のサブスクリプション契約の場合、1デスクトップ当たりの月額市場予想価格は4300円(税抜き)から。

 仮想デスクトップ上のOSは、Windows XP/7/8のほか、Windows Server 2008 R2/2012も選択できる。サーバーOSを使った「サーバーVDI」と呼ばれる利用形態は、マイクロソフトのVDAライセンスが不要になることがメリット。アマゾン・ウェブ・サービスが提供するDaaS「Amazon WorkSpaces」もサーバーVDIを採用している。

 IaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)であるVMware vCloud Air上で運用されるため、データセンター設備や、サーバー/ストレージといったハードの調達や維持、サポートが提供される。その上に仮想デスクトップソフト「VMware Horizon」で構築したDaaSとして、99.9%のサービスレベルを満たすとする。