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図●金融庁の発表
図●金融庁の発表
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 金融庁は2015年5月26日、インターネット証券のカブドットコム証券に業務改善命令を出した()。証券取引等監視委員会は、5月15日に金融庁に行政処分を下すよう勧告していた(関連記事:カブドットコム証券の行政処分を証取委が勧告、「システム障害の管理が極めて不適切」)。

 証券取引等監視委員会は、カブドットコム証券のシステム障害の管理は「極めて不適切な状況にある」としている。例えば、発生日時や事象の異なる複数のシステム障害を1件にまとめて報告するなどしており、執行役も容認していた。

 金融庁は、カブドットコム証券に対して6月25日までに、システムリスク管理態勢の原因分析や、経営管理態勢の見直しについて書面で報告することを求めた。 同社は業務改善命令を受けて、「システムリスク管理を含む一層の内部管理態勢の強化・拡充に努める」としている。