PR
写真● Windowsをはじめ、iOS、OS X、Androidをサポートし、Web版も提供
写真● Windowsをはじめ、iOS、OS X、Androidをサポートし、Web版も提供
[画像のクリックで拡大表示]

 米Microsoftは現地時間2015年6月2日、タスク管理アプリケーション「Wunderlist」を手がけるドイツ6Wunderkinderを買収したと発表した。両社とも買収額については明らかにしていないが、先に買収の噂を報じていた米Wall Street Journalは「1億〜2億ドル」としている。

 Wunderlistは、2010年11月に初めてリリースされた。生活や仕事における日々のToDo(やるべきこと)を作成し、家族や友達、仕事仲間と共有できる。コメント機能を使ってToDoについてやりとりしたり、画像やプレゼンテーションを添付したり、リマインダーを設定して通知を受け取ることも可能。

 Windowsをはじめ、iOS、OS X、Androidをサポートし、Web版も提供している(写真)。現在、1300万人以上が利用し、作成されたTo-Doは10億件を超えるという。

 Microsoftは、Wunderlistを従来通り、各プラットフォーム向けに無償で提供する。有償版の「Wunderlist Pro」および「Wunderlist for Business」は価格を据え置く。

 Wunderlistチームは、引き続き6Wunderkinder創業者で最高経営責任者(CEO)のChristian Reber氏が指揮を執る。今後数カ月かけて、MicrosoftのアプリケーションやサービスとWunderlistとの統合を進めるという。

 Microsoftは、「当社の製品ポートフォリオにWunderlistが加わることは、『Mobile First, Cloud First(モバイル第一、クラウド第一)』の世界に向けて生産性に革新をもたらすというMicrosoftの目標に見事にあてはまる」と述べている。

 MicrosoftはMobile First, Cloud First戦略のもと、生産性アプリケーションの拡充を図っている。「Office」のマルチプラットフォーム化を進めるほか(関連記事:Microsoft、Androidスマホ用Officeアプリのプレビュー提供を開始)、2014年12月には電子メールアプリケーションの米Acompliを獲得し(関連記事:Microsoft、モバイル電子メールアプリAcompliの買収を正式発表)、今年2月にはカレンダーアプリケーションの米Sunriseを買収している(過去の公式ブログ)。

[発表資料(Microsoftの公式ブログ)]
[発表資料(6Wunderkinderの公式ブログ)]