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 米Intelの投資部門であるIntel Capitalは現地時間2015年6月9日、女性やマイノリティの起業家を支援する基金「Intel Capital Diversity Fund」の設立を発表した。女性あるいはマイノリティが立ち上げた技術系スタートアップに総額約1億2500万ドルを出資する。

 同基金は、Intel Capitalマネージングディレクター兼バイスプレジデントのLisa Lambert氏が責任者を務める。

 Intelは、米国従業員における女性やマイノリティーの比率を2020年までに人口構成と同等にすることを目指す取り組み「Diversity in Technology」を今年1月に発表している。

 Intel Capitalが引用した米バブソン大学の調査結果によると、ベンチャーキャピタルから出資を受けている米新興会社のうち、女性幹部を擁しているのはわずか15%、女性の最高経営責任者(CEO)は3%にとどまる。企業情報データベースの米CB Insightsによれば、シリコンバレーの企業のうち中南米系またはアフリカ系米国人が創業者である割合は1%に満たない。

 Intel Capital Diversity Fundが対象とするのは、CEOもしくは創業者、あるいはCEO直属の幹部3人以上が、女性か中南米系またはアフリカ系米国人、ネイティブアメリカンである新興会社。なお、Lambert氏自身もアフリカ系米国人だと、米Wall Street Journalが伝えている。

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