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 米Twitterは現地時間2015年6月11日、Dick Costolo最高経営責任者(CEO)が7月1日付けで辞任する意向を固めたと発表した。新しいCEOが決定するまで、同社共同創業者で取締役会会長のJack Dosey氏が暫定CEOを務める。

 Twitter取締役会はすでに後任を探す委員会を結成しており、上級独立取締役のPeter Currie氏らが中心となって、社内外から人材を検討する。

 Costolo氏は「私はTwitterチームと、チームが私の6年間とともに成し遂げてきたことすべてを誇りに思う。私に信頼を寄せてくれた取締役会、経営陣、従業員に深く感謝する。この先、どんなことでもTwitterを支援することを心待ちにしている」と述べた。

 Costolo氏は引き続きTwitter取締役を務め、Dosey氏は2009年に共同設立した米SquareのCEOを継続する。

 またTwitterは2015年第2四半期の業績見通しについて、従来予測を維持するとした。売上高は4億7000万~4億8500万ドルの範囲、株式報酬費用は1億9000万~2億ドルの範囲を見込んでいる。

 Costolo氏の辞任発表を受け、Twitterの株価は時間外取引で一時10%以上上昇し、40.45ドルを付けた。同社が4月28日に2015年第1四半期決算を発表して以降、同社株価は18%下落していた。

 第1四半期は前年同期比74%増収だったものの、広告製品が期待ほど振るわず、売上高が市場予測に届かなかった。定まらないビジョン、一連の幹部交代、期待外れの成長などから、この数カ月間、同社に対する投資家の圧力は強まり、CEO交代を迫る声が出ていた(米Wall Street Journal米New York Timesの報道)。

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