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 米Facebookは現地時間2015年6月12日、ニュースフィードのアルゴリズムを一部変更すると発表した。ユーザーが投稿の閲覧に費やした時間の長さを、優先度の判断基準に含める。

 従来のアルゴリズムは、ニュースフィードに掲載するコンテンツの優先順位を決定する要素として、「いいね!」やコメント付加、共有といったユーザーのアクションを考慮している。しかし、いいね!もコメントも付けず、共有もしていないからといって、その投稿がユーザーにとって重要ではないとは限らない。例えば、深刻な事件や事故などに関するコンテンツをじっくり読んでも、いいね!をクリックしたりコメントを書き込んだりしない場合もある。

 単純に秒数を測るだけでは、重要性を判断できない。同じ10秒がかかる場合でも、その時間のほとんどを投稿を読むために使っているケースもあれば、ネット接続速度が遅く、接続に10秒近くかかり投稿をほとんど読んでいないケースもあり得る。

 変更後のアルゴリズムでは、ユーザーがニュースフィード上の特定の投稿に費やした相対的な時間を加味する。ユーザーがニュースフィードをすばやくスクロールし、途中で特定の記事や画像、コメントのやりとりを見た場合、ユーザーはスクロールで通過した他の投稿よりその投稿に関心を抱いたと判断できる。

 新アルゴリズムは数週間かけて段階的に実施する。ただし、アルゴリズム変更がFacebookページに大きな影響を与えることはないとしている。

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