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 中国Alibaba Group(阿里巴巴集団)と台湾Hon Hai Precision Industry(鴻海精密工業)のEMS事業Foxconn Technology(富士康科技)が、インドSnapdeal.comに約5億ドルを共同出資することで協議していると、米Wall Street Journal(WSJ)が現地時間2015年6月16日に報じた

 Snapdeal.comは5年前に創業したインドのオンラインマーケットプレース大手。同社は昨年、米eBayやソフトバンクから合わせて約10億ドルを調達した。

 WSJが関係者から得た情報によると、AlibabaとFoxconnはSnapdeal.comの株式を合計で10%取得することを決定した。個別に投資するより共同で出資した方が賢明だと、FoxconnがAlibabaを説得したという。

 Alibabaは今年3月、Snapdeal.comへの出資を協議中と報じられた(関連記事:中国Alibaba、インドのEC大手Snapdeal.comに10億ドル出資か)が、交渉は行き詰まっていた。

 FoxconnはSnapdeal.comに投資することで、スマートフォン需要が急伸しているインドに地歩を築くことができる。

 一方Alibabaは急速に成長するインドEC市場への事業拡大を狙っており、関連会社を通じてオンライン決済サービスを手がけるインドPaytmに出資するなど同国への投資を強化している(インドEconomic Timesの報道)。