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写真1●6月18日に行われた説明会
写真1●6月18日に行われた説明会
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 東京急行電鉄(東急電鉄)が主催する「東急アクセラレートプログラム」のキックオフイベントが2015年6月18日に都内で開催された(写真1)。ベンチャーとの事業共創をうたい、東急電鉄がベンチャー企業と協業して新しいサービス提供を通じた「イノベーティブな街づくり」を推進する、というのが同プログラムの狙いだ。

 イベントに登壇し、今回の取り組みを説明した同社都市創造本部開発事業部事業計画部課長補佐の加藤由将氏は「東急沿線の世帯は世帯収入が多く、新たな価値を受け入れやすい地域だ」として、イベントに参加したベンチャー企業に呼びかけた。

 協業の対象になるのは、既にサービスを持ち、販売チャネルや先進顧客を探しているようなベンチャー企業。事業会社によるコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)の増加などにより「ゼロから1を支援する環境は充実しているが、サービス投入後の実行支援が不足している」(加藤氏)との認識からだ。

 今回のプログラムは、「ビジネスコンテスト」「テストマーケティング」「業務提携」の3段階で構成する。このプロセスを経て、協業企業を絞り込んでいく。

 同プログラムを共同運営する、IMJインベストメントパートナーズの岡洋氏は、アンケート結果の一部を紹介した。それによると、ベンチャー企業から東急電鉄への期待として、事業分野としては鉄道、教育、宅配などが上位に挙がった。協業内容としてはテストマーケティングや共同プロモーション、場所貸しが挙がっている。

 7月1日に同社のWebサイトを通じてコンテストの応募受付を始め、11月11日に最終審査会を実施する予定である。