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 MetaMoJiは2015年6月18日、工事現場などでの利用を想定したデジタルメモアプリの「eYACHO(イー・ヤチョウ)」を発表した(写真1)。同日からiPad用のベータ版の配布を開始。7月下旬に製品版の販売を始める。

写真1●MetaMoJiのiPad用手書きメモアプリ「eYACHO(イー・ヤチョウ)」。工事現場などでの利用を想定
写真1●MetaMoJiのiPad用手書きメモアプリ「eYACHO(イー・ヤチョウ)」。工事現場などでの利用を想定
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 価格は1ユーザー当たり月額300円(税別)から。秋にiPhone版を、2015年内にAndroid版とWindows版をリリースする予定である。

 eYACHOは、既存のデジタルノート製品「MetaMoJi Note」(関連記事)をベースにして、大林組と共同開発した。同社が第1号ユーザーとして、工事現場の社員向けに導入することが決まっている。現場監督が使う紙の手帳「野帳」(写真2)のデジタル版という意味を込めて、eYACHOという名前を付けた。

写真2●大林組の工事現場で利用されている紙製の「野帳(やちょう)」
写真2●大林組の工事現場で利用されている紙製の「野帳(やちょう)」
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PCを使いにくい“現場”のIT活用を支援

 MetaMoJiの浮川和宣代表取締役社長(写真3関連記事)は、「日本の労働者人口約6500万人のうち、PCを使ってITの恩恵を受けられるのは3~4割にすぎない。新製品で、オフィスだけではなく、建設業を含む仕事の“現場”のIT活用を支援したい」と述べた。

写真3●MetaMoJiの浮川和宣代表取締役社長
写真3●MetaMoJiの浮川和宣代表取締役社長
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 共同開発に関わった大林組の堀内英行グローバルICT推進室技術課長(写真4)は、「当社では工事現場を含む全職場でのワークスタイル変革を掲げて、iPadを5000台以上展開してきた。テレビ会議などのアプリの活用が進んだが、工事現場の野帳は紙のまま根強く残っている。このデジタル化を推進することで、野帳の記録をPCに入力し直すなどの二重管理の手間を省きたい」と説明した。

写真4●大林組の堀内英行グローバルICT推進室技術課長
写真4●大林組の堀内英行グローバルICT推進室技術課長
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