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 米Twitterの取締役会は現地時間2015年6月22日、Dick Costolo最高経営責任者(CEO)の後任探しを正式に開始したと発表した。すでにエグゼクティブサーチのコンサルティング会社、米Spencer Stuartに依頼しており、新CEO決定の全プロセスにおいて同社から支援を受ける。取締役会は緊迫感を持ちながらも慎重に適切な人材を探すとしている。

 同社は今年6月11日、Dick Costolo現CEOが同年7月1日付で辞任すると発表した。新しいCEOが決定するまでの間は、同社共同創業者で取締役会会長のJack Dosey氏が暫定CEOを務める。同氏は、モバイル決済サービスを手がける米SquareのCEOも務めており、しばらくは2社のトップを兼務する(関連記事:Twitter、Dick Costolo氏が7月1日付けでCEO辞任)。

 ただしTwitterの取締役会は今回の声明で、次の正式CEO候補の検討は、フルタイムでTwitterに従事する人物を対象にすると発表した。これまでCostolo現CEOの後任にはDosey氏が有力と見られていたが、これにより同氏がSquareのCEOを辞めない限り、その可能性はなくなったと、米New York Times米Wall Street Journalは伝えている。

 Twitterの取締役会は、すでにCEO選出委員会を設けており、上級独立取締役のPeter Currie氏らが中心となり、社内外から人材を探している。Wall Street Journalによると、社内の人材ではグローバルレベニュー&パートナーシップ担当社長のAdam Bain氏や、 最高財務責任者(CFO)のAnthony Noto氏も有力と見られている。

 またNew York Timesは、今回のCEO探しを支援する、Spencer Stuart北米事業を統括するJames Citrin氏は、米Yahoo!のMarissa Mayer CEOの起用や、米IntelのBrian Krzanich CEOの昇格をもたらしたエグゼクティブサーチ業務を手がけた人物だと伝えている。

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