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 放送衛星システム(B-SAT)は2015年6月23日、放送衛星(BS)に向けて番組を電波で送信する地球局について、これまでの主局(東京都渋谷区)と副局(埼玉県久喜市)に加えて「緊急局」を整備したと発表した。

 緊急局は、同社の衛星管制所(千葉県君津市)の敷地内に設置された。B-SATはこの緊急局について、6月22日に新たな地球局として免許交付を受けた。

 B-SATはこれまで、地球局として主局と副局の2局を運用してきた。例えば、東京都渋谷区を含む地域が豪雨のため主局からの電波信号の送信に支障が生じた場合に、副局から電波信号の送信を行うなど、相互バックアップによって常にBS放送の受信および視聴を確保する体制をとってきた。

 ところが2014年夏に、主局と副局の所在地域において同時刻に集中豪雨が発生し、一時BSへの電波信号の送信に支障が生じた。これを受けてB-SATは、今後このような広範囲に及ぶ同時集中豪雨にも備える万全の体制が必要と考え、緊急局を設置した。

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■変更履歴
記事公開時、第一段落で「副局(埼玉県菖蒲久喜市)」と記述していましたが、正しくは「副局(埼玉県久喜市)」でした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2015/06/26 13:51]