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 中国Alibaba Group(阿里巴巴集団)は現地時間2015年6月24日、オンラインショッピングモール「Tmall.com(天猫)」のグローバル版「Tmall Global(天猫国際)」に、新たに11カ国の公式パビリオンを展開すると発表した。

 Tmall Globalは、中国に販売拠点を持たない外国ブランドの商品を中国消費者に販売するオンラインモール。米国、ニュージーランド、オーストラリア、スイス、フランス、英国、スペイン、シンガポール、タイ、マレーシア、トルコの公式パビリオンを新たに設置し、各国の人気商品、旅行や文化関連情報を中国消費者がワンストップで入手できるようにする。

 すでにTmall.comおよびTmall Globalに出店している外国企業は、新設される自国パビリオンに統合することも可能。

 Tmall.comでは、今年5月に韓国が公式パビリオンを開設した。韓国館では韓国の中小企業が化粧品や衣料品などを直接中国消費者に販売している。

 またAlibabaは、共同購入サイト「Juhuasuan(聚劃算)」における国外正規品の販売促進に関して、日本を含む26カ国の大使館と提携したことも明らかにした。

 AlibabaのJack Ma(馬雲)会長は今月、米国ニューヨーク市で講演した際、今後の成長戦略の1つとして「中国進出を考える米国の中小企業を支援すること」を掲げた。現在Alibabaの総売上高のうち、国外による収入が占める割合はわずか2%だが、10年以内に40%以上に拡大することを目指している(関連記事:Alibaba、中国進出を図る米国中小企業の支援に注力)。

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