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 グリーは2015年7月1日、過去のゲーム資産を売買する「PicTANK(ピックタンク)」事業で、デジタル素材を販売するアマナと提携したと発表した。今夏をめどにアマナの素材販売システムを使って、ウェブサイト上で過去に制作されたイラストや音声などのゲーム資産を企業間で売買できるようになる。今後、個人でも購入できるようにしていきたい考えだ。

 ソーシャルゲーム市場は競争激化とともに、開発過程で中止したり、サービス終了したりするケースが増加している。こうした企業にとってグリーとアマナが提供するプラットフォームで制作済みのイラストやエフェクト、音声などを販売することで、開発にかけたコストを回収しやすくなる。逆に新規にゲームを開発する企業にとっては、制作済みのゲーム資産を購入することで開発コストを抑制でき、開発スピードを上げられるメリットがある。

 グリーは現在、ゲーム開発企業向け支援サービスを拡充している。2015年3月にはフェンリル(大阪市)と共同開発したゲーム開発企業向けイラスト制作管理システム「Brushup」を提供開始している。今後も自社が蓄積してきた開発ノウハウを外部企業向けにサービス化することで、新しい収益に繋げていきたい考え。