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画面1●HP Mobile Center softwareの管理画面
画面1●HP Mobile Center softwareの管理画面
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画面2●HP Mobile Center softwareのエミュレーター画面
画面2●HP Mobile Center softwareのエミュレーター画面
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 日本ヒューレット・パッカードは2015年7月1日、同社のテストツールを使ってアプリケーションの機能や性能をテストする際に、モバイル環境で動作するクライアント画面の機能や応答性能を合わせてテストできるようにするソフト「HP Mobile Center software」(MC、画面1)を発表した。クライアント画面をスマートフォンのアプリケーションとして開発する際に、画面遷移が正しいかどうかや、快適なレスポンスで使えるかなど、クライアント画面のユーザー体験をテストできる。

 MCは、既存のテストツール群(機能テストのUnified Functional testingや、負荷テストのLoadRunnerなど)を持っていることを前提に、これらのテストツールと組み合わせて使うことによってモバイル端末上のクライアント画面も同時にテストできるようにするソフト。例えば、モバイル端末で動作するクライアント画面の機能テストができるほか、サーバーに負荷をかけながらクライアント画面の応答性能などをテストできる。モバイル回線のネットワーク品質をシミュレートする機能も備える。

 MCをインストールしたパソコンに、モバイル端末の実機をUSBケーブルで接続して使う。MCの画面上では、モバイル端末をエミュレートした仮想的な画面が表示され、これを操作すると実機を遠隔操作したり、テストスクリプトを作成したりできる(画面2)。実際のテストでは、既存のテストツールからMCに接続してMCの背後にあるモバイル端末のアプリケーションを動作させて機能や性能などを調べる形になる。

 MCの価格(税別)は、モバイル端末4台まで同時アクセスできる権利を3カ月使う場合に240万円から。MCとは別に、既存のテストツールが必要。