PR
画面●「おもてなしガイド」アプリ
画面●「おもてなしガイド」アプリ
[画像のクリックで拡大表示]

 ヤマハと渋谷センター商店街振興組合(渋谷センター街)は2015年7月2日、外国人観光客や高齢者、聴覚障がい者にやさしい商店街を目指す「音のユニバーサルデザイン化」の実証実験を、7月6日から9月30日までの約3カ月間実施すると発表した。街路灯スピーカーから流れる音声案内の内容を、手持ちのスマートフォンでインターネットに接続することなく日本語と英語の文字情報で確認できる。

 プロジェクト名は「渋谷センター街×ヤマハSound UD化プロジェクト」で、ヤマハが開発したスマートフォンアプリ「おもてなしガイド」を活用する(画面)。街路灯スピーカーで音声案内を流すと同時に可聴域外にトリガーとなる信号を発信。来街者のスマートフォンにインストールされたおもてなしガイドアプリがトリガー信号を拾ってプリセットされた文字案内を表示する仕組み。

 アプリ内に文字情報を持つため、インターネット環境を持たない外国人観光客でも利用できる。また、既存のスピーカーやアナウンス設備を使って導入できるため、安価かつスピーディーに「音のユニバーサルデザイン化」が可能。また、年齢や服装などの情報をトリガー信号に含めることで迷子案内などにも対応できるという。対応OSはiOS 7.0以降。Android版は近日配信予定。

 これまでヤマハは、おもてなしガイドを活用した「Sound UD化プロジェクト」として、イオンモール幕張新都心および成田、東急バス代官山循環バス、羽田空港の日本航空国内線搭乗口で実証実験を行っている。今回の渋谷センター街は4事例目で、屋外における初の事例となる。

「おもてなしガイド」のWebサイト
ヤマハのWebサイト