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 米IBMは現地時間2015年7月13日、米NVIDIAおよび米エネルギー省(DOE)と協力し、DOEが管轄するLawrence Livermore国立研究所とOak Ridge国立研究所にスーパーコンピュータ研究開発センター「Supercomputer Centers of Excellence」を立ち上げると発表した。

 IBMはすでにDOEとスーパーコンピュータ関連の契約を結んでおり、Lawrence Livermore国立研究所とOak Ridge国立研究所に、それぞれスーパーコンピュータシステム「Sierra」と「Summit」を設置する。2017年に納入し、2018年の運用開始を目指す。

 SierraとSummitの納入に向けた準備を進める中、両研究開発センターでは、エネルギー、気象、宇宙学、生物物理学、天体物理学、医薬品といった科学研究のほか、核安全保障を含む国家安全保障関連の課題に向けた最適な使用方法の調整を図る。

 両研究開発センターにおいて、技術者らはSummitとSierraのハードウエアおよびソフトウエアを補完する重要なアプリケーションを検討し、準備することができる。ハードウエアエンジニアとアプリケーション開発者が協力することで、適切かつ効果的なスーパーコンピューティングの活用を実現できるとしている。

 SierraとSummitは、IBMの「POWER」プロセッサーとNVIDIAの「Tesla」GPUに、NVIDIAの高速インターコネクト技術「NVLink」を組み合わせたシステムを搭載し、POWERアーキテクチャベースの次世代データセンター構築に向けたOpenPOWERデザインコンセプトを採用する。

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