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 米Googleが現地時間2015年7月16日に発表した同年第2四半期(4~6月)の決算は、「YouTube」やモバイル検索が好調で売上高と純利益とも2ケタ成長となり、市場予測を上回った。

 第2四半期の連結売上高は177億2700万ドルで前年同期と比べ11%増加した。会計原則(GAAP)ベースの純利益は39億3100万ドルで同17%増加、希薄化後1株当たり純利益はクラスA・B株式が4.93ドル、クラスC株式が6.43ドルとなった。営業利益は48億2500万ドルで、同27%増加した。

 特別項目を除いた非GAAPベースの場合、純利益は48億2900万ドル、希薄化後1株当たり純利益は6.99ドル、営業利益は59億5700万ドルとなる。

 広告収入は160億2300万ドルで、前年同期と比べ11%増加した。傘下のWebサイトによる収入は同13%増の124億200万ドル、パートナーサイトからの収入は同2%増の36億2100万ドルだった。クラウドサービスやAndroidを含むその他事業の収入は17億400万ドルで、同17%増加した。

 広告ペイドクリック総数は前年同期比18%増加した。傘下サイトのペイドクリックは同30%伸びたが、パートナーサイトのペイドクリックは同9%減少した。

 クリック単価は前年同期と比べ11%低下した。傘下サイトのクリック単価が同16%減、パートナーサイトのクリック単価が同3%減だった。

 提携パートナーに支払うトラフィック獲得コスト(TAC)は33億7700万ドルで、広告収入に占める割合は21%だった。TACを除いた第2四半期の売上高は143億5000万ドルとなる。

 アナリストの予測平均は、TACを除いた売上高が142億7000万ドル、特別項目を除く1株当たり利益が6.70ドルだった。予想を上回る好業績の発表を受け、Googleの株価は時間外取引で11%高の670ドルを付けた(米Wall Street Journalの報道)。

 GoogleのRuth Porat最高財務責任者(CFO)は、「今回の好決算は、広範な当社製品の成長を反映している。YouTubeやプログラマティック広告に加え、主力の検索事業、中でもモバイル検索が好調だった」と述べた。また、「日々、幅広い事業にわたる新たな機会の発展に焦点をあてつつ、リソースの配分に最善の注意を払っている」とコスト管理に取り組んでいる姿勢を示した。

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