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 米Facebookは現地時間2015年7月29日、同年第2四半期(2015年4~6月)の決算を発表した。売上高は大きく伸びたものの、経費の拡大が利益を圧迫した。

 第2四半期の売上高は40億4200万ドルで、前年同期と比べ39%増加した。米国会計原則(GAAP)ベースの純利益は7億1900万ドル(希薄化後1株当たり純利益は0.25ドル)で同9%減少。営業利益は12億7300万ドルとなり同8%減少した。原価および費用が同82%増の27億6900万ドルに膨らんだ。

 特別項目を除いた非GAAPベースの場合、純利益は14億3700万ドル(希薄化後1株当たり純利益は0.50ドル)、営業利益は22億2800万ドルとなる。

 主力である広告売上高は前年同期比43%増の38億2700ドル。広告売上高全体に占めるモバイル向け広告の比率は約76%で、前年同期の約62%から拡大した。一方、ソーシャルゲームのアプリ課金手数料などによる売上高は2億1500万ドルと、同8%減少した。

 2015年6月の日間アクティブユーザー数(DAU)は9億6800万人で、1年前と比べ17%増加した。このうちモバイル経由のDAUは8億4400万人で同29%成長。6月末時点の月間アクティブユーザー数(MAU)は同13%増の14億9000万人、モバイル経由のMAUは同23%増の13億1000万人となった。

 アナリストの平均予測は、売上高が39億9000万ドル、特別項目を除いた1株当たり純利益が0.47ドルだった。実際の決算は売上高と利益ともに予測を上回ったが、支出が増大したことから、同社株価は時間外取引で一時5%以上下落した(米New York Timesの報道)。

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