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 中国のスマートフォンメーカーXiaomi(小米科技)が、まもなくアフリカ市場に進出すると複数の海外メディアが現地時間2015年8月21日に、米Forbesの記事を引用して報じた。

 それによるとXiaomiは現地の販売業者の協力を得て、同年9月よりエントリーモデルの「Redmi 2」と旗艦モデルの「Mi 4」を、それぞれ160ドル(1999南アフリカランド)と320ドル(3999南アフリカランド)で発売する。Xiaomiは先ごろ、ブラジルでスマートフォンの販売を開始し、アジア以外の市場に初めて進出したが、同様の販売戦略をさらに広げるという(関連記事:中国Xiaomi、アジアの外に初進出、ブラジルでスマホ販売へ)。

 報道によるとXiaomiが提携するのは、南アフリカの起業家であるRJ van Spaandonk氏が社長を務める「Mobile in Africa Limited」という販売業者。同氏は、南アフリカCore Groupのエグセクティブディレクターを務めていた時代に、米Appleや任天堂の製品をサブサハラアフリカ(サハラ以南のアフリカ)の国々に販売した実績を持つという。

 Xiaomiは、サブサハラアフリカ地域の50カ国の販売業者としてMobile in Africaを選んだ。Mobile in Africaは、まず14カ国向けのオンラインストアでXiaomi製品を取り扱うとForbesは伝えている。同誌が引用した米IDCのリポートによると、アフリカと中東地域を合わせた今年第1四半期(1~3月)のスマートフォン出荷台数は約3600万台で、前年同期から66%増加した。このうちアフリカでは携帯電話の全出荷台数に占めるスマートフォンの割合は47%となった。同市場ではフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が急速に進んでいるという。