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図1●スタートボタンの右にある検索ボックスを選択すると、コルタナが開く(左)。「あしたの予定は」と尋ねると(中央)、カレンダーに登録された明日の予定を教えてくれる(右)
図1●スタートボタンの右にある検索ボックスを選択すると、コルタナが開く(左)。「あしたの予定は」と尋ねると(中央)、カレンダーに登録された明日の予定を教えてくれる(右)
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図2●コルタナが反応した問いかけの例。同じ質問に違う答えを返す場合もあり、複数のパターンの答えが用意されているようだ
図2●コルタナが反応した問いかけの例。同じ質問に違う答えを返す場合もあり、複数のパターンの答えが用意されているようだ
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 米Microsoftは2015年8月28日、Windows 10の音声アシスタント機能「コルタナ(Cortana)」の日本語版を、Windows Insider Programの参加者向けに提供開始した。Windows Updateで最新のプレビュー版(ビルド10532)にアップデートすると、利用可能になる(図1、図2)。

 コルタナは、自然な会話を通じて情報の確認や検索を支援してくれる機能。音声認識やキーボード入力によるユーザーの問いかけに対応する。Windows 10の目玉機能の一つだが、日本語版のWindows 10(製品版)ではまだ利用できない。

 今回提供が始まったのは、開発中のプレビュー版。開発中の新機能などをテストする目的で配信されているWindows 10のプレビュー版(Windows Insider Preview)の最新ビルドに組み込まれている。このプレビュー版は、同社のWindows Insider Programに参加しているユーザーのみが利用できる。

 同社によれば、日本語版のコルタナはまだ誕生したばかりで、できることが限られているという。音声合成による声もまだ本来の声ではない。試してみると、反応する言葉はごく一部。マイクの性能や発声の問題で質問が認識されないことも多いが、キーボードからテキスト入力した場合でも、会話が成立するケースは少なかった。

 例えば、「あなたは誰」と尋ねると「私はCortanaです。」と答えてくれるが、「あなたの名前は」と尋ねると、その文字列でそのままWeb検索が行われてしまう。「明日の予定は」と尋ねるとカレンダーに登録された予定を教えてくれるが、「明日の天気は」と聞くとWeb検索になる。

 同社では、プレビュー版の利用者からフィードバックを集めることで、機能の改善や強化を進めていく予定だ。