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写真●テキサス州オースティンの子供向け博物館に展示されたプロトタイプ
写真●テキサス州オースティンの子供向け博物館に展示されたプロトタイプ
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 米Googleは現地時間2015年9月1日、自動運転車開発プロジェクトのプロトタイプ車による公道テストを、米テキサス州オースチンでも開始することを明らかにした。今後数週間以内にオースチン中心部の北・北東地区の公道で、Googleが自社開発したプロトタイプ車のテスト走行を行う。

 Googleが同プロジェクトを開始したのは2009年。同社はこれまでトヨタ自動車の「Lexus」をベースにした試験車や、自社開発のプロトタイプ車などを使って米カリフォルニア州マウンテンビューでテスト走行を行っていた。

 2015年7月には「Lexus RX450h」に専用ソフトウエアやセンサーを搭載した車を使い、オースチンで公道テストを開始したが、自社開発のプロトタイプ車を使った公道テストをカリフォルニア州以外で行うのはこれが初めてとなる(関連記事:Google、自動運転車の公道テストをオースチンでも開始)。

 オースチンでも公道テストを行うことについて、同社はマウンテンビューとは異なる道路状況、交通パターン、運転環境の情報を収集しながら車をテストするためと説明している。オースチンでは今後数台のプロトタイプ車が街を走るという。いずれもこれまで同様に万が一の事態に備えてテストドライバーが乗車し、必要なときに運転操作を行う。

 Googleが公開している月間リポート(PDF文書)によると、同自動運転車開発プロジェクトでは、現在毎週最大1万マイル(約1万6000キロメートル)をソフトウエアで制御する自律走行モードで走っている。2009年のプロジェクト開始以来これまでの自律走行モードの距離は約110万マイル(約177万キロメートル)に上るという。

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