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 米Amazon.comが、価格が50ドルと、これまでの同社モデルで最も安いタブレット端末を市場投入する計画だと、海外メディア(米VentureBeat米CNETなど)が現地時間2015年9月7日、米Wall Street Journalの記事を引用して伝えた。

 それによると、Amazon.comは画面サイズが6インチの新たなタブレット端末を、2015年の年末商戦に間に合うよう発売する予定。同社の既存製品には同じく6インチの「Fire HD 6」があるが、その価格は、端末のロック画面などに広告が表示される広告付きモデルが99ドル、広告なしモデルが114ドルとなっている。新たに発売される6インチモデルに広告が付くのかどうかは明らかでないとWall Street Journalは伝えている。

 また同紙は事情に詳しい関係者の話として、Amazonが6インチモデルのほかに、8インチと10インチのモデルの市場投入も計画していると伝えている。後者は同社の高価格帯タブレット「Fire HDX」の 8.9インチよりも大きな製品となる。

 同紙によると、Amazonは新たな6インチモデルの価格を抑えるため、その開発業務の多くを中国のShanghai Huaqin Telecom Technologyと台湾のCompal Communicationsに委託した。このうちCompalは米Appleや米Hewlett-Packard(HP)などの企業に協力したことでも知られるという。

 なおこうした低価格のタブレットは、一般的に機能や性能が劣ることがあり、ディスプレイの品質や耐久性、バッテリー性能などが犠牲になるとWall Street Journalは伝えている。例えばAmazonの新たな50ドルのタブレットの場合は、モノラルスピーカーが搭載されると、関係筋は話しているという。