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 米Appleが先週発表(関連記事)した最新スマートフォン「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」は米国や日本、中国など12カ国/地域で現地時間2015年9月25日に発売される予定で、9月12日に注文の受付を開始した。Apple関連の有力情報サイト「AppleInsider」によると、予約注文が殺到し、新色のローズゴールドを中心に多くのモデルですでに出荷が間に合わない状況になっているという。

 AppleInsiderが引用した香港のApple関連情報ブログによると、4.7インチディスプレイのiPhone 6sより5.5インチディスプレイのiPhone 6s Plusの方が人気があり、太平洋時間9月12日午前2時の時点で、米国、カナダ、英国、中国、日本のAppleオンラインストアにおけるiPhone 6s Plusの出荷見込みは軒並み3~4週間待ちとなっている。iPhone 6sは一部を除いて予定通り9月25日に出荷できる見込みだが、ローズゴールドは2~3週間待ちの国も多い。

 日本ではiPhone 6sのスペースグレイ、シルバー、ゴールドの16Gバイトおよび64Gバイトがまだ9月25日に入手できるほかは、2週間以上待つ必要がありそうだ。

 中国は、出荷見込みが9月25日となっているモデルは1つもなく、iPhone 6sは2~3週間待ち、iPhone 6s Plusは3~4週間待ちだ。香港では、受付開始から1時間以内で4~6週間待ちの表示になり、現在、全モデル品切れで注文できない状態という。

 なおAppleはiPhone 6sおよびiPhone 6s Plusのリリースにともない、毎月定額を支払うと1年ごとにSIMフリー版iPhoneをアップグレードできる「iPhone Upgrade Program」を米国で提供する。これについて某アナリストは「iPhoneの終焉の始まりだ」と述べ、「劇的な技術的ブレークスルーがなければ、iPhoneの需要は限られた範囲にとどまるだろう」と指摘している。米IDCによると、2015年第2四半期の世界スマートフォン出荷台数は3億3720万台で前年同期比11.6%増加したが、新興国で低価格スマートフォンが急伸する一方、Appleや韓国Samsung Electronicsなどの上位機種は限界に達しつつある。しかしそうした中、中国でAppleの人気は依然高く、中国における成長は今後もさらに続く見込みだと、米InformationWeekは報じている。