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 米Googleと米Twitterはモバイル端末ユーザーにニュース記事を配信するサービスに関して協力すると、米IT系メディアサイト「Re/code」が現地時間2015年9月11日に報じた。一部の限られた出版社を対象に、今秋テストを開始する見込み。

 Re/codeが複数の関係者から得た情報によると、TwitterとGoogleの協業では、ユーザーがモバイル端末上で記事クリックすると、数秒かけて元のサイトの記事ページを開くのではなく、記事全文が素速くポップアップウインドウで表示される。

 同様にモバイルアプリケーション内で外部メディアのニュース記事を配信するサービスとしては、米Facebookの「Instant Articles」や米Appleの「News」、米Snapchatの「Discover」などがすでに発表されている(関連記事:Facebook、出版社向けニュース配信サービス「Instant Articles」開始)。

 GoogleとTwitterの共同計画では、上記3社らとは異なり、オープンソースプロジェクトとして記事配信ツールを作成する。出版社のコンテンツをホスティングするのではなく、出版社のサイトからWebページのスナップショットを視聴者に表示するかたちをとる。スナップショットには、元のWebページの広告が含まれる。

 米New York Timesの報道によれば、同紙や英Guardianがテストに協力する。プロジェクトはまだ初期段階で、詳細については煮詰めている最中という。リンクをクリックして記事全文が開くのにかかる時間はわずか「数ミリ秒」としており、通常リンクからWebサイトの記事を開くのにかかる5~10秒に比べるとほんの一瞬という。4~6週間以内に、初回テストについて発表が行われる見込み。