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 米Intelは現地時間2015年9月13日、自動車業界のサイバー攻撃対策を支援する委員会「Automotive Security Review Board」(ASRB)の設立を発表した。インターネット接続対応自動車(コネクテッドカー)のサイバーセキュリティリスクを低減するとともに、技術の進展および革新を促すことを目的とする。

 ASRBは、特にサイバーフィジカルシステム(CPS)分野に精通しているセキュリティ専門家を世界から集める。継続的にセキュリティテストや検証を行い、高度な自動車業界向けソリューションのベストプラクティスと推奨設計を集成する。

 Intelは、ASRBが研究を行うための開発プラットフォームを提供する。研究による重大な貢献はIntelの自動車業界向け製品に採用される可能性があり、最も重大な貢献を果たした研究者には新車が贈呈される。

 またIntelは、次世代コネクテッドカーのリスク解説や具体的なセキュリティ対策を盛り込んだ初の自動車業界向けベストプラクティス白書「Automotive Security Best Practices: Recommendations for Security and Privacy in the Era of the Next-Generation Car」(PDF文書)を公開した。ASRBの研究結果に基づいて随時更新する。

 米Gartnerの調査結果によると、2020年には約1億5000万台のコネクテッドカーが使われ、そのうち60~75%はWebデータを利用、作成、共有する機能を持つ。車がよりインターネットにつながるようになると、セキュリティの課題解決がいっそう必要となる。

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